美容師がレンズを覗く必要性

雑誌やヘアカタを見れば必ず登場するＫ-ＴＷＯの塚本氏のスタイリングフォトセミナーに参加してきました。

今回は『美容師がレンズを覗く必要性』について新たな意識が生まれました。

写真という世界で当然のごとくド素人の美容師さんがプロのカメラマンに敵うわけはないのですが美容師さんにはもっと別の理由で『レンズを覗く必要性』があるのです。

幅広く膨大に広がる現在の物事の世界において、最近ではどの職種も『一人が全部』ではなく、その道のプロが担当するという分業化が図られています。

例えば営業は事務をしませんし、コックはホールをやりません、美容室においてはカッター、カラーリスト、パーマリスト、ケアリスト、ネイリスト、メイキャッパー、コンシェルジュなど多様です。

このような中それぞれの分野を統括する映画なら監督役が必要です。

年齢・性別問わずトータルでアドバイスが求められる美容師は『レンズを覗く』ことで自らのセンスに自らで修正をかけ、美の監督役になるためのセンスを磨くのです。